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採れたての農産物が美味しい季節、実りの秋です。こんな体験はいかがですか?
神鍋高原は信州にまけない甘くて美味しい林檎を作っています。 ●甘くておいしい『つがる』8/25〜9/26 ●蜜がたっぷり入った『ひめかみ』『神鍋スイート』9/25〜10/31 ●歯ごたえのある『ニュージョナゴールド』10/10〜11/20 ●和リンゴのルーツ『ふじ』10/25〜12/10 上記5種類が主にりんご園で大切に育てられています。 この日は『ひめかみ』と『神鍋スイート』のりんご狩り体験をしました♪ 可愛いりんご達、少しまだ青みを帯びた実が多いのですが食べてみたら『甘い!』適度な酸味と甘みのバランスで林檎の皮は薄く、食感はカリッ!というよりサクッ!といった感じ・・。果汁も十分で口の中でさわやかに広がります。 ▼神鍋スイート こちらの林檎はフジとつがるを交配し品種改良されたりんご。甘みが強く実が丸く果汁がたっぶり。 なんとこちらの林檎はシナノスイートが開発・商標登録される1年前に既に神鍋で開発されており以後商標登録はしていないが神鍋スイートと名付けられたという歴史があります。 市場に出回る事はなく産地購入か地元の学校給食でしか食べる事ができない幻のリンゴなのだ! ▼ひめかみ フジと紅玉の交配品種で蜜が多く、皮は赤い。甘みの他、酸味もつよく加熱しても果肉が崩れにくい特徴がある。個人的にはジャムやコンポートなど加工にむいている気がします。こちらも珍しい品種。 2012年高円宮様がグラススキーの大会で神鍋へお越しになられた際、こちらのひめかみを献上し、以後朝食で食されその美味しさに何度も礼状を書くようにと、ひつじに催促したと言われています。 今回、リンゴ園にお邪魔してお話を聞かせてくださったのが小山槇雄さん(90歳)戦後、兵隊から故郷へ帰り、同じ戦友の若者20名と神鍋の為に何かできないかを考え、リンゴ栽培に着手するもその難しさに一度は挫折、以後観光協会の会長をしながらやはりどうしてもあきらめ切れないリンゴへの思いから雨量・気温の計測を続けリンゴ産地と同じ気象条件だという結果から絶対に旨いリンゴが出来るはずだと再びリンゴ栽培に挑戦。見事に成功させ今では5つのリンゴ園を息子の進さん(神鍋亭社長)と管理している。一時は住民から『リンゴボケ、りんご気違い、旦那衆の道楽』と詰られたが林檎への強い思いと神鍋を愛する気持ちが実を結び西日本では初の林檎栽培地として多くのリピーターさんの支持を受けるまでに発展しました。 リンゴももちろん本物ですが、この小山さんの職人魂に惚れてまた買いに行ってしまうのは言うまでもありません。 10月中旬はフジが実ります。と言う事は9月に店で買えるフジは去年のリンゴということなんですね。 本物の味を是非、ご賞味あれ。 【神鍋亭】
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